弘前学院大学社会福祉学部では基礎演習Ⅱ(ゼミ)があり、8人の教員が担当しています。 課題発見力やディスカッション能力といわれる専攻を問わない能力のみならず、専攻に関する意欲、 興味をさらに深める動機づけが得られるよう授業展開しています。 高橋ゼミでは、「自分が興味をもったものをみつけて調べる」をモットーにしています。 前期のゼミ活動では、本学図書館、弘前大学付属図書館、弘前市立図書館での文献検索、 社会福祉の眼でみる街歩き(ヒロロ・駅前子どもの広場)観察調査を行いました。夏休み中には地元で 発行されている新聞に掲載された「食を通じた市民レベルの福祉活動」の記事を3か月分調べてもらいました。 後期は、それらの記事を事例に比較考察、報告レポート作成作業を行いました。 あわせて、パワーポイントによる発表資料作りと発表を経験してもらいました。 ゼミ活動は、学内におけるテキストでの学習に留まらず、自由度が広がり、社会福祉の奥深さを 改めて実感できる機会となっています。 高橋ゼミでは今年度も無事、ゼミレポート集をまとめることができました。
※次号、第八走者が決まり次第バトンを渡します。